給湯器

メーカーから選ぶ

給湯器の選び方

給湯器の号数には、16号、20号、24号の3つの種類があります。現在お使いの給湯器の号数は、既存の給湯器の型番を確認することで簡単に分かりますので、ぜひ確認してみてください。通常、現在の給湯器で湯量に不満を感じたことがない場合、同じ号数を選ぶことがおすすめです。

給湯器の能力は「号数」で表されます。「号数」とは、水温+25℃のお湯が、1分間に出る量（L）のことです。
例えば1分間に24Lのお湯が出せれば、24号となります。
号数が大きいほど、一度に大量のお湯を使うことができます。家族の人数、お湯の使い方などから最適な号数を選びましょう。

※リンナイページ参照

メーカー別 給湯器の品番(型番)例

ノーリツ給湯器の品番例
GT-C2462PAWX、GT-CP2062AWX-L、GQ-1634WSリンナイ給湯器の品番例
RUF-E2406AW、RUJ-A2010W、RUX-E1616Wパロマ給湯器の品番例
FH-E2422FAWL、PH-E2015ATL、PH-16QLXTSUL

給湯器は見た目や機能が似ているように思えますが、実際には多くの種類が存在し、設置方法、給湯能力、エコ仕様など、考慮すべきポイントがたくさんあります。最適なものが何か分からない場合、給湯器の交換や新規設置を検討する際に、お役立ちとなる選択のポイントを詳しくご紹介いたします。

設置タイプから選ぶ

給湯器を選ぶ際に基本的な考え方は、現在使っている給湯器と同じ設置条件や同じタイプの給湯器に交換することです。そのため、まずは現在の給湯器の状態を確認し、それに合った新しい給湯器を選ぶ事が大切です。給湯器の選び方のポイントとステップを分かりやすく説明いたします。

戸建て

戸建ての場合、通常は現在の給湯器と同じ設置条件や同じタイプの給湯器に交換しますが、状況に応じて壁掛けから床置きなど設置条件を変更して交換することも可能です。

壁掛けタイプ外壁に固定されている給湯器

据置きタイプ屋外の床に据置で設置されている給湯器

浴槽隣接タイプ屋外の床に据置で設置されている給湯器

マンション

マンションの場合、通常は設置条件が限定的で、現在の給湯器と同じ設置条件や同じタイプの給湯器に交換することが基本です。そのため、商品選択の幅は比較的狭くなります。

壁掛タイプ(ベランダ設置)あランダの壁に固定されている給湯器

PS標準設置タイプ玄関脇にあるパイプシャフト(もしくはパイプスペース)内に設置されている給湯器

PS扉内設置タイプ玄関脇にあるパイプシャフト(もしくはパイプスペース)内に設置されている給湯器

ガス給湯器の種類を確認する

給湯器には、ガスふろ給湯器・ガス給湯器・ガス給湯器(高温水供給式タイプ)・給湯専用など様々な種類があり、それぞれ搭載されている機能が異なります。
ガス給湯器を交換する際に、ガス給湯器の種類の変更ができないため、現在お使いのガス給湯器と同じ種類の給湯器を選ぶ必要があるためご注意ください。ガス給湯器には様々な種類がありますが、大きくわけて「追い焚き機能があるタイプ」と「追い焚きができないタイプ」に分類されます。

追い焚き機能がある場合

ガス給湯器には、追焚き機能を備えたものは主に「ガスふろ給湯器」と「給湯暖房熱源機」という2つのタイプがあります。

ガスふろ給湯器

「ガスふろ給湯器」は、台所やシャワールームなどでのお湯の供給に用いられ、自動湯はりや追い焚き機能を備えた種類のガス給湯器です。

給湯暖房熱源機

「給湯暖房熱源機」は、台所やシャワーなどでの給湯をはじめ、自動湯はりや追い焚きといった機能に加えて、温水暖房の機能も備えたタイプのガス給湯器です。これにより、浴室の暖房乾燥機やミストサウナ、床暖房なども利用することができます。

追い焚き機能がない

ガス給湯器に追い焚き機能がない場合、ガス給湯器の種類は「給湯専用」と「高温水供給式タイプ」の2種類に分かれます。

給湯専用

「給湯専用」は、台所やシャワールームなどでお湯を使う際に利用されるタイプのガス給湯器であり、給湯栓を開けてお湯を使う際に、湯はりが開始されます。

高温水供給式

「ガス給湯器の高温水供給式タイプ」は、台所やシャワールームなどでの給湯と、自動湯はり機能を備えたタイプですが、追い焚き機能は備えていません。

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